適切な治療を受けることで耳鳴りのストレスを解消する

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音にも種類があります

耳鳴りを改善する上で原因を特定することは欠かせませんが、自分が聞こえる音を詳しく伝えようにもうまく伝えられないこともあるでしょう。実は耳鳴りで聞こえる音にも種類があるため、どの音に近いか見てみましょう。

耳鳴りの症状としてよく聞こえるとされる音5選!

no.1

「キーン」や「ピーン」

耳鳴りで「キーン」や「ピーン」などの高い音が聞こえるケースは、内耳の機能に問題が起こっている可能性があります。また、騒音性難聴や老人性難聴などが起こった場合は、これらの高い音が聞こえることがあります。

no.2

「ブー」や「ボー」

耳の病気で有名なのが中耳炎ですが、それが原因で中耳の機能が正常に働いていないと低い音が聞こえることがあります。代表的な音は、「ブー」や「ボー」などになります。また、中耳炎以外にもメニエール病やストレスなども関係していると言われています。

no.3

「ガサガサ」

異物による音は人により感覚が異なりますが、例えば耳の中に何かが入り込んだ時の音は「ガサガサ」と表現されることが多いでしょう。耳垢が付着している状態や、髪の毛などの異物が入り込んだ場合などに、この症状が起こるとされています。

no.4

「ポコポコ」

耳鳴りの原因には耳管狭搾症など以外にも、耳管解放症による影響も考えられています。これらの症状が起こると、「ポコポコ」といった音や、「パタパタ」といった音などが聞こえることがあります。また、内耳に存在する鼓膜張筋の痙攣でも耳鳴りが起こるケースがあります。

no.5

「ドクンっ」

学校の授業で手首に指を置いて脈を確認する方法を習った人は多いでしょう。脈の音は「ドクンっ、ドクンっ」と表現されることがありますが、耳鳴りでもこのような音が聞こえる人もいます。脈と耳鳴りの音が同じように聞こえる場合は、耳鳴りになっている可能性があります。

耳鳴りのレベルについて

第一段階

第一段階の時は、まだそこまで耳鳴りが気になるレベルではありません。常に音が聞こえる状態でないので、気にしない人も多いでしょう。しかし、人混みの中でも気にならなくても、一人の時や静かな場所になると気になることがあります。

第二段階

第二段階になると頻繁に耳鳴りがしたり、常に音が聞こえたりすることもあるでしょう。この状態でも、そこまで重症に思わないことも多く、仕事中や何かに取り組んでいる時は気にならない人もいます。ですが、集中していない時は気になることも増えるでしょう。

第三段階

第三段階になると常に耳鳴りに悩む人が多くなります。耳鳴りを気にしないようにしても常に気になってしまい、症状がひどくなることでストレスが溜まりますし、なかなか眠ることができないこともあります。ここまで来ると精神的にも辛くなる可能性があります。

第四段階

第四段階にまで達すると日常生活にも支障をきたすことが増えるでしょう。常に音が聞こえる状態なので寝付けないことはもちろん、家族や友人と思ったように会話することが難しくなるケースもあります。ストレスで症状が悪化するリスクも高くなるでしょう。

早めに対処する

このようにレベルが上がることにつれて症状も悪化していきます。放置したままでは日常生活にも影響してきますし、体調にも良くありません。レベルが低いうちに適切な対処を行なうことで、症状が悪化するのを予防することができるでしょう。

耳鳴りの治療法

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薬物療法

病院での代表的な治療と言えば薬物療法です。抗不安剤や抗うつ剤を使用することで、症状の改善に期待ができます。また、ステロイドホルモン剤を注入する方法や、ビタミンB12・B1などが使用されることもあります。

マスカー療法

専用の機械を用いて改善を目指す方法です。音には周波数が存在しており、耳鳴りの音にも周波数があります。耳鳴りの周波数に似た音を専用の機械で聞き、治療をする内容となります。耳鳴りが気にならないようにすることが目的となるため、効果には個人差があるのが特徴です。

星状神経節ブロック

耳鳴りには、内耳の血の流れが関係していることもあります。そこで、局部麻酔を打ち、交感神経を麻痺させます。喉に存在する交感神経のことを星状神経節と言いますが、麻酔はそこに打ちます。血流が良くなることで耳鳴りが改善されることがありますが、こちらも効果には個人差があります。

TRT療法

「Tinnitus Retraining Therapy」を略した言葉がTRTです。文字通りセラピーを利用した治療となります。カウンセリングで耳鳴りから意識を遠ざけることで、症状の改善が見込める治療法となっています。効果が出るまでには時間がかかることもありますが、有効的な治療法として注目されています。

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